- 明日のトレンドと、時代を超えたスタイル。アウディは、6月6日から13日まで開催されるミラノデザインウィークに9回目の出展
- 4つの輪を持つブランドは、家具メーカーのPoliformと協力し、Audi urbansphereコンセプトカーのためのバーチャルインテリアコンセプトを発表
- 自動車メーカーは、将来のビジョンも展示する予定
イタリアがスタイルの国であるならば、ミラノは間違いなくデザインの世界的な中心地です。毎年開催されるミラノ・デザイン・ウィークは、北イタリアの大都市ミラノがその称号を得るのにふさわしい、紛れもない証明となります。今年は6月6日から13日まで、国際的なデザインコミュニティが、現在と未来のデザインを形成するための製品とアイデアを紹介します。アウディは9回目の参加となり、今年は未来のモビリティのビジョンを提示します。
アウディは、ミラノ中心部のコルドゥージオ広場で、ブランドの本質である「Living Progress」を展示します。歴史的建造物であるメデランの「ハウス オブ プログレス」を舞台に、アウディは未来のモビリティと社会そのものについてのビジョンを提示します。また、展示会期間中は、持続可能な社会を実現するためのパネルディスカッションや講演が行われます。
きれいな形だけではなく、デザインと現代の重要課題
サステイナビリティは、世界が直面する最も緊急な課題のひとつであり、アウディもその責任を負っています。そこで、ハウス オブ プログレスでは、パネルディスカッションを行い、人々が持続可能な生活を送るにはどうしたらよいか、デザインはそれにどう関わってくるか、そしてアウディが果たすべき役割などについて議論します。AUDI AGのカラー＆トリム部門の責任者であるティツィアナ・マウリ氏は、例えば素材感に関するインスピレーションを与えるようなアイデアを提示します。
アウディのヘッドデザイナーであるマーク・リヒテ氏は、「デザインが私たちの生活のあらゆる分野に影響を与える多様な方法を示すのに、ミラノデザインウィークほどふさわしい場はありません。モダンなデザインと伝統的なクラフツマンシップ、そしてイタリアのエレガンスと国際的な影響力が出会うのはここだけです」と述べています。
イタリアで初公開された2台のコンセプトカー
美的なデザイン言語を話す縮小されたデザインと、人に焦点を当てた雰囲気は、アウディがイタリアで初めて発表する2台のコンセプトカー、Audi grandsphere conceptとAudi A6 Avant e-tron conceptが体現しています。
全長5.35mの広々としたAudi grandsphereコンセプトセダンは、エレガンス、エンターテイメント、自動運転を融合させ、A6 Avant e-tronコンセプトは、アウディの将来の電動A6ラグジュアリークラスへの扉を開くものです。
アウディ、家具メーカー「Poliform」と協業
家具メーカーのポリフォルムほど、デザインシーンでこの哲学を共有している企業は他にないでしょう。イタリアで創業した同社は、美意識と品質において妥協のない高い基準を設定しています。アウディとポリフォルムは、ミラノデザインウィークで協力関係を結ぶことになりました。Audi x Poliform - Vision of a mobile private sphere」と題し、Audi urbanspereコンセプトのためのインテリアデザインをバーチャルで紹介します。アウディのこれまでのモデルの中で最も広い室内空間を特徴とするこのコンセプトカーは、中国の潜在顧客を巻き込み、世界各地の大都市圏への要望を反映させてデザインされたものです。
バーゼルとヴァイル・アム・ラインでのシャトルサービス
ミラノデザインウィークの直後、アウディはライン川沿いの膝元で開催される2つのイベント、すなわち6月14日から19日までバーゼルで開催される国際展示会Design Miamiと6月15日にヴァイル・アム・ラインで開催されるVitra Summer Nightへのシャトルサービスを提供します。Audiシャトルサービスのおかげで、Design Miami BaselのVIP顧客は、2つのイベント会場間を簡単に移動することができます。また、有名なヴィトラ・デザインミュージアムは、デザインという戦略的なブランド分野において、アウディの協力パートナーとなる予定です。
Sauce：Audi to show cooperation with Poliform at Milan Design Week
